仕事の効率化を図るためのライフハック!「やらないことリスト」を作ろう

仕事の効率化を図るためのライフハックとして、ToDoリスト(やることリスト)を活用している方は多いと思います。しかし、それと同じくらい重要なのが、「やらないことリスト」であることも忘れないようにしましょう。

私たちにはやることがたくさんあり、重要なことに割く時間は限られています。このため、ToDoリストを作って時間の効率化を図ることが有効なのです。さらに、重要な事項に取り組む時間を阻害する事柄は「やらない」と決めておけば、その分だけ時間に余裕ができます。

有能な人がやらないことリストに書き込んでいる事柄には、主に次のようなものがあります。

1つ目は、マルチタスクです。同時に複数の作業をこなして効率を上げようとする人もいます。しかし、マルチタスクは、実はシングルタスクの組み合わです。それなら、シングルタスクに集中した方が効率的です。

2つ目は、完璧を目指すことです。完璧さにこだわりすぎると、一つの仕事に時間をとられます。100個の仕事をこなしたとして、100個全てをパーフェクトに仕上げるのは不可能でしょう。野球選手でも打率3割をキープできれば一流と言われます。すべての打席で成果を出さなくても、ここぞというときに打てる人が一流と呼ばれるのです。仕事も同じです。完璧ではなく、良好なレベルをクリアできればそれで良しと考えましょう。

3つ目は、1人で悩むことです。悩んだ時点で、仕事がストップするからです。30分悩んでも答えが出ない問題は、適切な人に相談してください。また、仕事を引き受けすぎないことも大切です。他の人に任せることができるものは、任せることも仕事のライフハックの1つといえます。